TOEIC Part1は、TOEIC 7パート全200問のうち6問。全体の3%ではありますが、されど3%、またPart2以降へ弾みをつけるためのスタートダッシュとして重要なPartです。
Part1について正しく理解・攻略し、スコアアップに繋げましょう!
Part1 出題形式
出題タイプ | 写真描写問題 |
出題数 | 3問 |
時間 | 約6分 (1問当たり約30秒) |
内容 | 試験用紙上の写真に関する4つの英短文を聴き取り、最も的確に描写している文を選択する |
リスニングの基本パートではありますが、絶対に全問正解をマストとしてしまうと1問でも落とした場合に後に響いてしまうため、6問中5問正解をターゲットとすると良いと思います。
Part1 攻略の基本
写真を事前チェックし問題に備える
リスニングパートではパート別にガイダンスが流れます。このガイダンスは定型文であり聴く必要はありません。
Part1ガイダンスの間、問題が始まるまでぼーっとしているのではなく、写真6枚に目を通しましょう。 各写真で問われそうな下記の箇所を事前にチェックし、出題に備えましょう。
- 写真に写っている人の動作や服装
- 写真に写っている物、およびその英単語
人物は場所、動作、服装が問われやすい
Part1は大きく人物が問われる問題とそれ以外(風景など)に分かれます。 特に人物が問われる問題はパターンが決まっており、問われるパターンを把握しておくことで安心して問題に望めます。
具体的には「場所」、「動作」、「服装」が問われやすいです。 上記のことが把握できていると、試験勉強で覚えるべき単語や述語もわかってくると思います。
想像が必要な選択肢は不正解
Part1は「写真を最も的確に描写している文」が正解になります。これは前述の通りなのですが、とても重要な考え方です。 例えば、下記の写真に対して
と問われた場合正解でしょうか。
答えはもちろん『×』ですね
通常であれば間違いようがないのですが、試験中という緊張状態だと「人が複数写っているから挨拶しているのかも…」と余計な想像力を張り巡らせてしまいます。
「写真を最も的確に描写している」=「写真から明らかに読み取れる描写」 であることを頭に入れてPart1に臨みましょう。
消去法の考え方が有効
Part1の問題を解く際、選択肢ごとに『○』、『×』と判断していくと思いますが、時に『△』の選択肢が登場することも多いと思います。
『△』が登場するのは単語がわからない、述語の表現がわからないなどご自身の英語力が不足している場合に加えて、そもそも選択肢の英文の難易度が高い場合もあります。
そのためPart1では消去法の考え方が有効です。つまり3つの選択肢が明らかに『×』であるため相対的に『△』を正解とする考え方です。
Part1 勉強法と注意点
Part1は、TOEIC7パートの中でも実はクセが強いパートです。Part1専用の単語や述語があることを理解し、集中して学習しましょう。
単語のクセが強い
Part1はTOEICで唯一写真を使用するパートであるため、以下のようにPart1でしか登場しない単語があります。
- ladder:はしご
- couch:ソファ
- crate:木箱
- patio:中庭
- pavement:舗装道路
- curb:歩道の縁石
- intersection:交差点
- pedestrian:歩行者
例えば先ほどの写真が出題されていた際に、同じ『道』の表現でも『road』と聴こえれば問題ないと思いますが『pavement』と聴こえるとえっ?となるのではないでしょうか。
そのため、Part1でしか登場しない単語を把握し、Part1用の単語で覚えることが重要となるのです。
逆に言うとこれらの単語はPart1でしか登場しないため覚え方も他パートの単語と異なります。具体的には、これらの単語を音として聴いた際にイメージとして頭に浮かべる学習です。
オススメの単語集は「TOEIC 公式ボキャブラリーブック」や「TOEIC TEST 英単語 出るとこだけ!」です。
述語のクセが強い(puttingとwearing)
Part1はTOEICで唯一写真を使用するパートであるため、単語同様にPart1でしか登場しない述語があります。
例えば以下の写真が出題されていた際に、
と問われた場合正解でしょうか。
答えは『×』です。
「女性が帽子をかぶってるので正解では?」と思われる方が多いのではないでしょうか。その根拠は putting on が以下のように動作を示しているからです。
- putting on :身に着けようとしている動作
- wearing:身に着けている状態
この例はTOEIC中級~上級向け(700以上程度)なので難しく感じられるかもしれません。しかし実際にはこの選択肢はTOEICで頻出するため覚えておくだけでスコアアップにつながります。
述語についても単語同様に、音として聴いた際にイメージとして頭に浮かべる学習をしましょう。
勉強法として、上記のようなことは単語帳ではまとめられていないため、「TOEICテスト 直前の技術」のようなテクニック本で覚えていくとよいでしょう。
まとめ
ここまで述べた通り、Part1は、TOEIC7パートの中でも実はクセが強いパートですがPart1専用の単語や述語があることを理解し、集中して学習すれば恐れるにたらずです。
ぜひPart1を攻略し、TOEICのスコアアップに繋げましょう!
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